※土曜日は発熱診察はおこなっておりません。
37.5℃以上の熱がある方、コロナウイルス、インフルエンザ等に
感染している方は一度お電話にてお問い合わせ下さい。
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「風邪が治ったのに鼻水だけが止まらない」「頭が重くて集中できない」「嫌なにおいがする」
――こうした症状が3ヶ月以上続いている場合、それは慢性副鼻腔炎(蓄膿症)かもしれません。
長引く症状にお悩みの方は、豊島区椎名町の中村耳鼻咽喉科医院までご相談ください。
慢性副鼻腔炎の症状は多岐にわたり、日常生活の質(QOL)を著しく低下させます。
「なんとなく体調が悪い」「集中力が続かない」といった漠然とした不調の原因が、実は蓄膿症だったというケースも少なくありません。
❶粘性の鼻水・後鼻漏
黄色や緑色の粘り気のある鼻水が特徴的です。
また、鼻水が喉の奥に流れ落ちる後鼻漏により、常に痰が絡む感じがしたり、咳が出たりします。
朝起きたときに喉に痰が溜まっている、就寝中に咳で目が覚めるといった症状も後鼻漏によるものです。

❷鼻づまり(鼻閉)
片側または両側の鼻が詰まり、口呼吸を余儀なくされます。
鼻づまりにより睡眠の質が低下し、日中の眠気や疲労感、集中力の低下につながります。
慢性的な口呼吸は喉の乾燥を招き、風邪をひきやすくなるなど、さらなる健康問題を引き起こします。
❸顔面痛・頭痛・頭重感
副鼻腔内に膿が溜まることで、額や頬、目の奥、頭全体に痛みや重苦しさを感じます。
特に前かがみになったときや、朝起きたときに症状が強くなる傾向があります。
❹嗅覚障害
鼻づまりや鼻腔内の炎症により、においを感じにくくなります。
食事の味が分からなくなる、ガス漏れなどの危険を察知できないといった問題が生じます。
❺口臭・鼻臭
副鼻腔に溜まった膿が原因で、自分でも気づく不快なにおいがすることがあります。

❻耳の詰まり感・中耳炎
鼻と耳をつなぐ耳管の機能が低下し、耳が詰まった感じがしたり、難聴や中耳炎を併発したりすることがあります。
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の発症には、複数の要因が関わっていることが分かっています。
❶感染症の反復
風邪やインフルエンザを繰り返すことで、副鼻腔の粘膜がダメージを受け続け、慢性的な炎症状態に陥ります。
特に急性副鼻腔炎を適切に治療せずに放置すると、慢性化のリスクが高まります。
❷アレルギー性鼻炎
花粉症やハウスダストアレルギーなどのアレルギー性鼻炎があると、鼻粘膜が常に腫れている状態となり、副鼻腔の換気が妨げられます。
❸鼻中隔彎曲症
鼻の中央を仕切る鼻中隔が曲がっていると、鼻腔内の空気の流れが悪くなり、副鼻腔への換気不良を引き起こします。
❹喫煙
タバコの煙は鼻粘膜の繊毛運動を障害し、粘液の排出機能を低下させます。
喫煙者は非喫煙者に比べて慢性副鼻腔炎の発症リスクが約2倍高いという研究結果もあります。
まずは問診によって症状の持続期間、鼻水の性状や色、痛みの部位、過去の治療歴、アレルギーの有無などを把握します。
そして、細い内視鏡(ファイバースコープ)やレントゲンによって副鼻腔の状態を詳細に評価し、診断を行います。
症状が4週間以内に改善するものを急性副鼻腔炎、3ヶ月以上続くものを慢性副鼻腔炎と分類します。慢性化すると治療に時間がかかるため、早期の受診が重要です。
はい、小児でも発症します。特にアレルギー性鼻炎を持つお子様や、保育園・幼稚園で頻繁に風邪をもらうお子様は注意が必要です。
市販の血管収縮剤入り点鼻薬を長期使用すると、かえって鼻づまりが悪化する「薬剤性鼻炎」になる危険があります。2週間以上症状が続く場合は必ず医療機関を受診してください。