※土曜日は発熱診察はおこなっておりません。
37.5℃以上の熱がある方、コロナウイルス、インフルエンザ等に
感染している方は一度お電話にてお問い合わせ下さい。
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扁桃は口蓋垂の両脇にあり、鼻や口から細菌が入ることを防ぐ役割を果たしています。
扁桃は6~7歳頃大きさが最大になりその後徐々に小さくなり、大人になるとほとんどわからなくなると言われています。
その扁桃にウイルスや細菌が付着し、炎症を起こすことを「急性扁桃炎」といいます。
そして、急性扁桃炎を1年に4回以上繰り返す場合を「習慣性扁桃炎」といいます。
3~4歳の小児に多く発症し、5~6歳にピークをむかえますが、大人になっても疲労や免疫力低下をきっかけに発症し、継続することがあるので注意が必要です。
主な原因は溶連菌などの細菌やウイルスです。
疲れや体力の低下により炎症が起こりやすいとも言われています。
まずはのどの痛みを取り除くために炎症を抑える薬と、細菌に対して抗生剤を服用していただきます。
ネブライザー治療を行うことも効果的です。
炎症がひどい場合は抗生剤の点滴を行うこともあります。
習慣性扁桃炎で症状が改善しない場合は手術を行うこともありますが、その場合はしっかりと相談し、連携病院を紹介します。
継続して1年に何度も辛い症状を繰り返してしまう場合には日頃から「疲労回復・免疫機能促進」を心掛け、症状が現れづらくなるようにして行きましょう。
当院ではその場限り対処する治療ではなく、慢性化しないように日頃からご自身の体調の傾向を知り、日々の生活の中で予防したり回復を早めるようにすることを大切にしています。
次にご紹介することはごく一般的なことではなりますが、習慣性扁桃炎を患っている場合はおすすめしています。